牧場のフェアトレードを考える
2017年 12月 17日
フェアトレードとは
私たちのまわりにあふれる豊潤な食は・・・貧困国の土台があって成り立っています
ネットから引用しますと
フェアトレードとは、発展途上国で作られた原料や商品を適正な価格で取引し、生産者の生活向上につなげる貿易の仕組みです。一方的な支援と違い、生産者側と買い手側が平等なビジネスパートナーであり、商品が売れることでお互いが持続的に発展していけます。
フェアトレードの仕組みは、私たち消費者が普段の生活で気軽に社会貢献ができる一つのツールです。自分の時間を割いて行うボランティア活動や、一時的な寄付金と違って、普段の生活必需品をフェアトレード商品の中から選ぶことで、発展途上国の人たちの生活を支えることにつながります。フェアトレードの市場が大きくなるにつれ、より多くの人の生活の質が向上していきます。
通常海外からの輸入商品は(原料輸出国の多くは貧困に苦しんでいる国が多く)少しでもお金になるのならっと・・・
日本(先進国)は安い価格で買いたたき原料が輸入されているのです・・・原料供給国の国民はなかなか裕福になれないのです
私たちはそんな貧困の国の人の上に立って食品を大量廃棄しているのが現状です
すべてを解決する方法は分からないですが
牧場で出来る事は本物の商品をフェアトレードで取り扱うことでお互いの国の人々が幸せになれば良いな
と販売しているのです
牧場で扱うフェアトレードの商品は本物ばかりです
カレーにはまったく化学調味料は使用されていません
日本で販売されているすべてのカレーでアミノ酸などの化学調味料が大量に使用されています
フェアトレードの限定のチョコレート
ヨーロッパで製造されますが白砂糖は使用されていません(白砂糖は身体に悪いことから)
製法はヨーロッパの高級チョコと同じです・・・・味も遜色ないです・・・食べ比べれば分かります
しかし有名高級チョコの半額以下です
と言うことは皆さんが大好きな有名チョコの会社がどれだけの利潤を生み出しているか分かるでしょう
(カカオ等はフェアトレードで無いから原料は安く買いたたいて仕入れています)
ココアでも
森永やバンホーテン(ごめん名前出して)ココアとフェアトレードのココア
同じように作って飲み比べると誰でも分かるほど味に違いがあります
フェアトレードのココアに近づけようとすると
市販のココアだと大量に使用しないと出来ません(実際は近づけないのですが)
市販の商品はカカオの量を少なくして・・・安い添加物を入れる
企業利益中心に考えられた商品と言うことがよく分かります
そんな現状をすぐに解決する方法は見当たりません
しかし
食べ物を大切にする心
生産者を思いやる心
自然を敬う心
すべてのものに感謝する心
流行に左右されないしっかりとした判断力をつける力
味覚を鍛えるためには本物を食べる必要があります
お子さんへの食育の一環としてフェアトレードは良い教材になるのでは無いのかなぁ?
ってウサギ当番は考えます
今日は午前中・・・雪が舞いました
午後からは薄日の差す天候
そしてやっと夕方には晴れ上がりました・・・遅い!
夜は一気に冷え込みそうです
こんな時はフェアトレードのココアが最高かもです・・・暖まりますよ~
ウサギ当番は
熱燗のほうが・・・・(笑)
熱燗を飲みながら
今日はNHKの9時15分からのNHKスペシャルを観ようと予定しています
ダメなら録画予約しています
日本の昔の内閣で環境立国を目指すと言っていたことがありますが
世界の潮流は日本を環境後進国に追いやっています・・・
技術でも日本が世界の先頭集団を走っているって思っている日本人が多いこと
でも現状は違います
今こそ日本人は歯を食いしばって
遮二無二頑張らないと世界からどんどん置いて行かれます・・・気がついたときには手遅れにならないように
by ayabe-bokujyou
| 2017-12-17 17:50
|
Comments(0)